『緊急医療支援手帳』のご利用について
このたび、岡山県では、災害に備えて『緊急医療支援手帳』を作成しました。
この手帳は、人工透析患者の方々が、災害発生時、容体急変時の緊急を要する事態において、適切な治療等を医療機関で円滑に受けていただけるよう、緊急の連絡先やご自身の治療内容、服用しているお薬などの情報を記入し、携帯していただくものです。
地震や停電などの災害はいつ起こるかわかりません。災害が起きたとき、落ち着いて対応するためには、日頃からの備えが大切です。
①手帳は、ご自身の療養状態を記載していただくものです。
・住所、氏名、緊急の連絡先等は患者さんご自身又はご家族の方で記入してください。
・「医療情報」の欄は、患者さんのお申し出により、かかりつけ医に相談してください。
②手帳は、特定疾患医療受給者証、保険証等の代わりとなるものではありません。
(手帳の所持自体が、医療保険一部負担金の公費負担の対象を示すものではありませんので、ご注意ください。)
③県外への転居等の事由がありましても、手帳を返還する必要はありません。
④末永くご利用いただくものであり、年度ごとの更新などの手続きは必要ありませんが、万一、手帳を紛失されたとき、記載内容等が変更となり追加の手帳が必要となりました際には、患者団体、県庁医薬安全課に備え付けてありますので、お申し出ください。
お申し込みは岡山県腎協事務局まで
Eメール okazin@mx91.tiki.ne.jp
TEL 086-231-1916